日本人の保守性と適応力の高さ（+0.9%）
体調がやや悪かったのだが、せっかく桜が満開の時期ということで、今日は代々木公園に花見に。
まさに満開で、平日にもかかわらず大量の花見客が居たが、驚いたのが海外から来ている観光客の多さ。
日本らしい名物という意味では桜の花そのものもそうだし、その下で宴会している姿も非常に珍しく面白く映るのかもしれない。
大学生になって上京して以来もう20年東京圏に住んでいるが、本当にここ数年外国人の方の増え方は目を見張る物がある。
観光客はもちろんだが、労働者／定住者としての増えようもすごい。
今や飲食店・コンビニをはじめとしたサービス業／小売業の店舗では留学生と思わしき若者が当たり前のように働いている。
受け入れる側の日本人も以前は（特に保守的な高齢者等を中心に）訝しげに「ガイジン」として見ていたのが、
ここ数年で当たり前のように受け入れるようになってきたというのが個人的な印象だ。
これから地球上では人口がどんどん増えていく。他方で生産できる食料にはキャパがある。
そんな中、日本は数少ない貴重な人口減少国家である（人類の生存戦略上極めて特異な土地となる）。
長い目で見れば間違いなく外国（※未来に今と同じ国家という括りがある前提では）から
移民を受け入れて共存するようになるし、一向に成果があがらない少子化対策だけに頼るのではなく、
もう移民受け入れの議論を始めても全く遅くないのだが、
そんなことを今言う政治家が居ようものなら、かなりのバッシングを受けるだろう。
そんな極めて保守的な民族でありながら、昨今の外国人の多さを見ると、その方向に向かうのも時間の問題だな、とも感じた。
２月のVIXショック以来それほど力強くないので今後どうなるかは一旦様子見だけどねー。
さすがに今月のプラ転は無理そうだけどしゃーないなー。
