住所変更した際のマイナンバーカードを利用した確定申告(e-Tax)について
今回(2019年2月)、標題の件で非常に手間がかかったので、参考までにメモ。
まず前提として、私は昨年2018年の途中で引っ越しをした。
引っ越しをして区役所でマイナンバーカードの住所変更も行った。
(=カード表面に変更後の住所が記載されるようになった)
これで、今年も今までと同じようにe-Taxできるかと思っていた。
が、まずこれが間違い。
(※発行時に不要というオプションを自ら選択している場合は発行されない)
このうち、住所情報とともに記録されている証明書である2(署名用電子証明書)の方は、
住所変更を行った場合、自動的に失効する。(※1の証明書は有効期限を迎えない限り住所変更しても失効しない)
継続利用をする場合は、転入届を出した際に2の証明書自体の再発行も併せて依頼する必要あり。
ただ、私はこのことを認識しておらず、役所のスタッフにも案内されなかったため、
引越し後今まで2が無い状態のマイナンバーカードを持っていた。
いざe-Taxの手続きを進めようとした段階になって上記のことに気づき、
慌てて区役所まで自転車飛ばして、署名用電子証明書を再発行。
これ自体は所要時間数分程度。
区役所の方に聞いても「本日からe-Taxなどでご利用いただけます」と案内されたため、
帰宅後、再度e-Taxでの確定申告を試みると、データ送信後に今度はこんなエラーが
エラー情報:HUBH278E:ログイン時に使用したマイナンバーカードと電子署名付与時に使用したマイナンバーカードが異なります。
なんじゃこりゃ。意味不明。
コールセンターに電話しようかと思ったが、確定申告繁忙期なのでなかなか繋がらなさそうで一旦断念。
対応策は証明書発行の翌日以降にe-Taxで提出すること。これで解決する。
同じようなトラップにかかる方も居そうなので忘れずにメモっておく。