YOっちゃんの投資備忘録

メイン投資家+副業でフリーランスの仕事。ファンダメンタルを考慮した長期投資はセンスが無いため、短期の逆張りスイングメイン。ほぼ完全にシステムトレードに乗ってます。

住所変更した際のマイナンバーカードを利用した確定申告(e-Tax)について

今回(2019年2月)、標題の件で非常に手間がかかったので、参考までにメモ。
まず前提として、私は昨年2018年の途中で引っ越しをした。
それ以前からマイナンバーカードを保有していたが、
引っ越しをして区役所でマイナンバーカードの住所変更も行った。
(=カード表面に変更後の住所が記載されるようになった)
これで、今年も今までと同じようにe-Taxできるかと思っていた。
が、まずこれが間違い。
マイナンバーカードには、基本的に発行時に2種類の電子証明書が登録されている。
(※発行時に不要というオプションを自ら選択している場合は発行されない)
  1. 利用者証明用電子証明書
    • カード利用者が本人であることを証明するもの。4桁の数字のパスワードを設定
    • コンビニ等で住民票を取得するときなどに本人確認として利用
  2. 署名用電子証明書
    • e-Taxなど電子申請において利用され、マイナンバーカード自体に記録されている氏名・生年月日・住所等が正しい情報であることを証明するもの
    • 6~16桁の英数字のパスワードを設定
このうち、住所情報とともに記録されている証明書である2(署名用電子証明書)の方は、
住所変更を行った場合、自動的に失効する。(※1の証明書は有効期限を迎えない限り住所変更しても失効しない)
継続利用をする場合は、転入届を出した際に2の証明書自体の再発行も併せて依頼する必要あり。
ただ、私はこのことを認識しておらず、役所のスタッフにも案内されなかったため、
引越し後今まで2が無い状態のマイナンバーカードを持っていた。
いざe-Taxの手続きを進めようとした段階になって上記のことに気づき、
慌てて区役所まで自転車飛ばして、署名用電子証明書を再発行。
これ自体は所要時間数分程度。
区役所の方に聞いても「本日からe-Taxなどでご利用いただけます」と案内されたため、
帰宅後、再度e-Taxでの確定申告を試みると、データ送信後に今度はこんなエラーが
エラー情報:HUBH278E:ログイン時に使用したマイナンバーカードと電子署名付与時に使用したマイナンバーカードが異なります。
なんじゃこりゃ。意味不明。
コールセンターに電話しようかと思ったが、確定申告繁忙期なのでなかなか繋がらなさそうで一旦断念。
結論から言うと、署名用電子証明書の発行当日は、e-Taxでその証明書は使えない
(※想像するに、夜間バッチ処理等でe-Taxのシステムと証明書情報が連携されるのだろう)
対応策は証明書発行の翌日以降にe-Taxで提出すること。これで解決する。
同じようなトラップにかかる方も居そうなので忘れずにメモっておく。